皆さん、こんにちは!現役エンジニアのHotMoon0です。
私は副業で、エンジニアリングスキルと最新のAI技術を組み合わせた、次世代の自動化ソリューションを提供していました。
今回は、私が実際に構築した、Googleフォームの回答を元に、Gemini APIで評価文を生成し、レポートとしてPDF化して自動送信するという、一連の超高度なDX推進事例をご紹介します。手動でのレポート作成・評価・送信作業を完全にゼロにした、画期的なシステムです。
・案件の背景:評価と報告の「時間差」をなくす
このシステムを必要としていたクライアント(企業B)は、研修やコンサルティングサービス提供後に顧客満足度アンケートを実施していました。
・従来の課題:
- アンケート回答(フォーム)をドキュメントに転記し、その内容を読み込んで担当者が「評価・所感の定型文」を手動で作成していた。
- 作成したドキュメントをPDFに変換し、個別に顧客へメール添付で送信する手間が非常に大きかった。
この手動プロセスにより、回答から顧客の手元に評価レポートが届くまで数日のタイムラグが発生し、顧客体験(CX)の低下を招いていました。
・私が構築した「AI評価・自動PDF送信」フローの詳細
このシステムは、GAS、Google Workspace、そして強力なGemini APIをシームレスに連携させています。
1. フォーム回答とドキュメントへの即時書き出し(GAS)
アンケート回答と同時に、以下の処理が実行されます。
・テンプレート複製とデータ埋め込み: onFormSubmitトリガーでGASが実行され、事前に用意したドキュメントテンプレートを複製し、フォーム回答データ(氏名、日付、具体的な回答内容)をプレースホルダに埋め込みます。
2. Gemini APIによる評価文の自動生成と追記(GAS)
これがこのシステムの最大のポイントです。
・API呼び出しの実行: 埋め込み済みのドキュメントに対し、GASからGemini APIを呼び出します。
・プロンプトの設計: フォームで入力されたアンケートの「自由記述欄」や「点数」などのデータと、「あなたはプロの研修評価者です。以下の回答に基づき、ポジティブなフィードバックと今後のアクションに繋がる評価コメントを500字以内で生成してください」といった定型プロンプトを組み合わせます。
・評価文の出力: Geminiが生成した評価文を、同じドキュメントテンプレート内の指定箇所(例:{{AI評価欄}})に追記して保存します。
これにより、人力での評価・所感作成にかかる時間がゼロになりました。
3. 5分間隔の「生成監視」とPDF変換(GAS)
生成されたドキュメントを最終確認し、顧客に届けるための処理を実行します。
・時限式トリガー: 5分おきに実行されるGASトリガーで、指定フォルダを監視し、新規に生成されたドキュメントを検出します。
・PDF変換: 新規ファイルを発見した場合、GASのDriveAppサービスを利用して、ドキュメントファイルを高品質のPDFファイルに変換します。
4. PDFレポートの自動メール送信(GAS)
・メール作成と添付: PDFファイルと、フォーム回答時に取得した顧客のメールアドレス、そして事前に設定した定型文(「アンケートのご回答ありがとうございました。評価レポートを添付します。」など)を組み合わせます。
・自動送信: GASのMailAppまたはGmailAppを使用して、生成されたPDFレポートを添付し、フォーム入力者本人へ自動で送信します。
・導入後の劇的な成果
このシステム導入後、企業Bは以下のような大きなDX効果を得ました。
・顧客体験(CX)の劇的向上: アンケート回答から、AIによる個別評価付きのPDFレポートが顧客の手元に届くまでの時間が、「数日」から「最長10分程度」に短縮されました。
・工数ゼロ化: 評価文作成、PDF変換、メール送信にかかる担当者の手作業工数が完全にゼロになりました。
・評価の均一化: Gemini APIを活用することで、評価レポートの質とトーンが常に一定に保たれるようになり、品質が安定しました。
・まとめ:AIとエンジニアリングで未来の働き方を実現する
この案件は、現役エンジニアのスキルとAI技術を組み合わせることで、ルーティン作業の削減だけでなく、「高品質な個別評価」という付加価値まで自動で提供できることを証明しています。
私は、単なる自動化に留まらず、AI技術を組み込んだ真のDX推進を副業で実現しています。
もしあなたのビジネスで「データ入力後の評価やレポート作成がボトルネックになっている」といった課題があれば、ぜひ私にご相談ください。Gemini APIを活用した、次世代の解決策をご提案いたします。
P.S. GASとGemini APIの連携は、議事録の要約、顧客フィードバックの分析など、多岐にわたるビジネスシーンで応用可能です!あなたの会社の課題をコメントで教えてください!